ビンテージジャルデイネリ、旧刻印の7、 2ピースで、金メッキです。 滅多に見ない型番で、超貴重なものですが、素晴らしい音色を持っています。 年代の割にとても良いコンディションで、実際の演奏で全く支障なく使っていました。 リムはジャルデイネリの7の中では比較的大きめで、バック3Cに近い感じがします。 もちろんジャルデイネリらしいセミフラットワイドリムで、とても口当たりが良いです。 カップはUV形状で7Cより若干深め バックの6や3といった、後ろにアルファベットのない型番やBカップ系に近い音色と、程よい抵抗感があります。 フレディ・ハバードが愛用したBACH 6や、クリス・ボッティが愛用したBACH 3の音色を想像していただけると良いかと思いますが、艶があり、密度の濃いダークトーンから、ハリのあるハイノートまでキンキンしない極上のベルベットトーンで、音の繋がりも素晴らしいです。むしろバックよりも太さにおいてはこちらの方が有るように思います。 吹いていて気持ちが良い個体です。 ジャルデイネリのVカップ系は音色がとても好みで、愛用しておりますが、コントロール、ピッチに関して当方にとっては難しい面があり、この型番はディープなジャルデイネリの音色の魅力はそのままに、コントロール、ピッチの安定度も兼ね備えたバランスの良い物だと思います。 とてもレアな型番ながら素晴らしい音色の個体です。 購入時よりも大分値段を下げて出品いたします。