【商品説明】 啓蒙思想史上、もっともラディカルな遺言とされる、ジャン・メリエの衝撃的遺著がついに日本語で完訳された、記念碑的な一冊。 18世紀前半、フランスの片田舎の司祭だったメリエは、死後に発見された遺書の中で、あらゆる宗教と神を虚偽と断罪し、理性と平等に基づく社会の必要性を訴えました。 ヴォルテールやディドロも震撼させたこの書は、旧体制を根底から批判した地下文書として流通し、無神論思想史において重要な位置を占めます。 法政大学出版局による完全邦訳版は、定価30,000円＋税という学術的評価の高さを物語る重厚な装丁と内容です。現在は品薄・希少化しており、コレクターズアイテムとしても価値が高まっています。 【状態】 ・ビニールカバー付き／帯付き ・カバーに若干スレ・角ヨレあり ・本文に書き込み・折れ等はなし ・全体として良好な保存状態です ・グラフィン初つき 【おすすめポイント】 ・無神論思想／宗教批判史の基礎文献 ・啓蒙期ヨーロッパ思想を深く理解するための必読書 ・研究者・思想史ファン・哲学マニアにとっては一生モノ ・日本語訳はこの一冊のみ、極めて希少 【備考】 ・即購入歓迎・丁寧に梱包して発送いたします ・完訳版初版につき、お探しの方はお早めに